ひよこの本棚
読書日記。BL小説多めなのは現実に愛が足りないからだと思う。

この前のマンガ家シリーズがおもしろかったので、これも読んでみました〜。前作で名前だけ出てきた立花キャンディ先生の恋。真実の愛を求めて彷徨うOLを描いたマンガ『愛なら売るほど』、略して『愛売る』。流行語大賞とか社会現象とか大袈裟で笑えるんだけど、それを描いてるマンガ家はあまりにも地味で控え目で気が弱くて、こんな子が本当にうまくいくの?と心配してしまいました。高校時代のたった一度の会話とさほど意味なくもらった缶コーヒーで10年も片思いできる健気さにぐずぐずと泣きそうに。その間、思い出だけで生きてるんだよ。同窓会でコッソリ帰ってしまう後ろ向きさ加減にズキンとくる。で、相手は昔からすごくもてて、仕事もできて、真実の愛なんか興味ないと言い切る男。真実の愛はここにあるのよ〜、早く気付いて〜と。酔った勢いでふざけてキスしても恋愛には結びつかないもどかしさ、受はせつないだろうなあとか、攻の勘違いから生まれる嫉妬にドキドキキュンキュンするわけです。あ〜おもしろかった。
担当編集者の大人な恋愛も入ってましたが、もっと表題作の2人の話を読みたかったなあ。
奥付を見たら2刷でした。BL小説では珍しいと思います。数年経ったら入手できない作品多すぎなので。
関係ないけど、誕生日です。こんな日の朝からBL…。この1年を暗示してるような。望むところさ! 昼間はふつーに仕事です。
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